ぽかくまノート📚「応用栄養学4/25」
🧀タンパク質🦴
・窒素出納の技術滴問題点
窒素摂取量:こぼしたものや皿に残っているものを全て集めるのは困難
→摂取量を高く見積もる
・窒素排泄量:尿糞便以外に皮膚、汗、落屑、毛髪、爪などからの損失
→排泄量よりも低く見積もる
↓
謝って生の窒素出納と算出されやすい、たんぱく質の必要量は低く見積もられる。
*指標アミノ酸参加方を用いて必要量が求められることもある→多く見積もられる
★エネルギーのタンパク質節約作用
エネルギーの不足→体たんぱく質の分解
エネルギー摂取の増加→体たんぱく質の合成
体たんぱく質の分解抑制
★生活習慣
適度な活動→たんぱく質の合成促進
食事性たんぱく質の利用効率の上昇
運動不足→たんぱく質の異化亢進
推定必要量、推奨量の設定方法
★必要量=対外損失分+新生組織蓄積分(成人はない)
★推定平均必要量(g/kg/日)
成人の場合:対外損失のみ
〔どうして割るのか〕
摂取すべき量=X
X × 利用効率 (年によって変わる:成人の場合0.9)=たんぱく質維持必要量
小児の場合
たんぱく質維持必要量÷日常混合たんぱく質の利用効率+新生組織蓄積量
↓
たんぱく質蓄積量/蓄積効率
*たんぱく質維持必要量=0.66g/kg/day(1歳以上)
(2015年版:高齢者と成人は分けて考えられていた)
*推定平均必要量(g/day)=推定平均必要量(g/kg/day)×参照体重
(参照体重とは、日本人の該当年齢年齢に対する平均的な体重を表したのもであり、基準ではない)
*推奨量(g/day)=推定平均必要量(g/day)×推定量算定係数(1.25)
推定量算定係数=1+2×変動係数
妊婦の場合
付加量体たんぱく質蓄積量(g/day)=体カリウム増加量÷2.15×6.25
2.15=カリウム、窒素比
6.25=窒素係数、たんぱく質中の窒素は約16%
*カリウムはほとんどが細胞内に多い=増加していくということは細胞が増加しているということ
体たんぱく質蓄積量比(同じ分だけ蓄積量が増えていくわけではない)
初期:中期:後期=0:1:3.9
たんぱく質の蓄積効率(43%)(100%蓄積されるわけではない→排出される量を考慮)
→初期はない
中期のたんぱく質推定平均必要量=1.94g/day÷0.43=4.51g/day→5g/day
中期のたんぱく質推奨量=4.51×1.25=5.64g/day→10g/day(2015年版と値が違う?!)
後期のたんぱく質推定平均必要量=8.16g/day÷0.43=18.98g/day
後期のたんぱく質推奨量=18.98×1.25=23.73g/day→25g/day(2015年版と値が違う?!)
👍考え方を理解する
妊婦さんの場合、胎児の分までたんぱく質(その他栄養も含め)
沢山摂取する必要がある
授乳婦の場合
付加量
*妊娠によるたんぱく質蓄積残=体重増加残に対するたんぱく質量
*泌乳に対する付加量のみを付加
付加量
=12.6g/l × 0.78l/day ÷ 0.70=14.04.
乳児の場合
目安量
窒素出納が成人のように求められないため
0〜5ヶ月:平均哺乳量→0.78 、 母乳中たんぱく質→12.6
6〜8ヶ月. →0.6. →10.6. 離乳食中たんぱく質→6.1
9〜11ヶ月. →0.45. →9.2. →17.9
*あくまでも母乳栄養時の値
*人工栄養(たんぱく質の利用効率70%)時の場合→×0.7
人工栄養時の時の方が多くの栄養が必要である
小児と成人は目標量が設定されている。
★発症予防
・目標量『覚える!!!』
下限値:推奨量以上、身体活動レベル1の場合12%エネルギーを超える
→13%以上
*たんぱく質:1kgあたり4kcal
上限値:成人、高齢者で2.0g/kg/dayを超えないように
→20%以下
・フレイル・サルコペニアの発症予防:1.0g/kg/day以上(65歳以上)(2020年版から)
★重症化予防
フレイル、慢性腎臓病における値の設定値はない
*フレイルとは加齢により日常生活が送りにくくなっていくこと
硬いものを噛める筋肉がある人はフレイルになりにくいと言われている
口腔内の環境や口の筋肉の状態というのは食事の摂取においてとても大切
(この時間めっちゃお腹すくねん😂😂😂😭😭😭)