ぽかくまノート📚「疾病論5/22」
*心臓・循環器の疾病
胎児
胎盤から肝臓の方に血液が流れる
先天性疾患
心房中隔欠損
左心室の方が心臓内圧が高い
大動脈より肺動脈の方が内圧が低い
肺動脈の方に血液がたくさんいく→肺高血圧
シャント:短縮路
右左シャント:肝動脈に圧がかかる、労作時の息切れ、全身性チアノーゼ
→アイゼンメンガー症候群
チアノーゼ:青紫になること、ヘモグロビンが酸素にくっつかなくなっている状態
(寒い時のプール)
ファロー四徴症:肺動脈・大動脈間の壁が肺動脈側にずれる
大動脈騎乗・肺動脈狭窄・心室中隔欠損・右室肥大
心内膜炎・弁膜炎
急性細菌性心内膜炎
亜急性細菌性心内膜炎
菌血症、敗血症
弁膜炎
→狭窄症、閉鎖不全症(逆流症)
僧帽弁閉鎖不全症:左心室の遠心性肥大
僧帽弁狭窄症
大動脈弁閉鎖不全症:左心室の遠心性肥大
大動脈弁狭窄症:左心室の求心性肥大
◆心筋症
肥大型心筋症:心拍出量低下、突然死しやすい、息切れ、めまい、失神
◆虚血性心疾患
狭心症(一時的な胸痛発作、可逆性)
安定狭心症
器質性症候群
冠攣縮性狭心症
心筋梗塞(冠状動脈が急に閉塞し、心筋が壊死)
動脈硬化=
粥状動脈硬化症:粥種(コレステロールエステルの塊)、破けると血栓を生成し血管が詰まる
中膜硬化症
*合併症
硝子化するため、硬くなり破れやすくなる
心室瘤に血がたまる
心筋の収縮
外からカルシウムイオンが入ってくる→活動電位に平らなところができる
*心電図
右手左足
双極誘導:2つの電位の差を見る
単極誘導:1つの電位を見る
心電図の単極誘導では興奮が近づく部位の電極でプラスに振れる
p波心房の興奮のはじまり
QRS波心室の興奮のはじまり
T波は心室の興奮の始まり
心室が収縮し始めるまでの時間:房室伝導時間→P〜Q
器質性狭心症:左心室の内側が死にかける→興奮の伝達がしづらい→心電図は下に振れる(ST低下)
一過性のもの。30分も痛みがつづくことはない
*冠状動脈の戀縮による異型狭心症ではSTは上昇
心筋梗塞:死んでいるところの電極はでない→ST部分が上昇
◆小児
川崎病(小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)
1歳くらいで発症:いちご舌、発発疹、目の充血、リンパ管の腫れ、皮がむける
冠動脈の起始部に冠動脈瘤ができやすい→免疫グロブリン、アスピリン(非ステロイド性抗炎症薬)、ステロイド
原因不明
◆不整脈:正常な洞房結節によるリズム以外の全ての心拍動
洞性徐脈
呼吸性洞性徐脈
洞不全症候群
心房細動
上室性期外収縮
上室性頻拍
房室ブロック
右脚ブロック
左脚ブロック
上大静脈症候群:上半身のうっ血、めまい、頭痛、視力障害、呼吸困難
縦隔の腫瘍による上大静脈の圧迫
胸腺の腫瘍→重症筋無力症:骨格筋の受容体の減少。筋力低下、嚥下障害、呼吸困難
Ⅴ型アレルギー(自己免疫疾患)
脚の動脈瘤→下腿静脈瘤
ぽかくまノート📚「応用栄養学5/16」
『ビタミンD』
エルゴステロール→プロビタミンd2→エルゴカルシフェロール
7ーデヒドロコレスルテロール→プロビタミンd3→コレカルシフェロール
核内受容体と結合して、遺伝子の発現を調節。
小腸でのカルシウムの吸収
能動輸送に関わる
カルビンディンの発言を増やす
◆食事摂取基準
〈成人・高齢者〉
不足:骨粗鬆症の危険性
→目安量の設定→8.5μg/日(数値が増加している、皮膚で合成される量も考慮)
季節性が考慮されていない
全国4地域、16日間(4季節4日間ずつ)の食事記録表での調査
〈小児〉
外挿値
体重の比の0.75乗=体表面積
〈乳児〉
くる病のリスクが高い(まれではない)→目安量
2.5μg/日→発症率が低い
2.5μg+3.05μg/l*0.78l=4.88μg/日
〈妊婦の場合〉
報告によると→7.0μg/日以上の摂取が必要→非妊娠時と同じ値
〈授乳婦〉
母乳中のビタミンD濃度は測定法により大きく値が異なる
→目安量として非妊娠時と同じ値を採用
◆耐容上限量
過剰症→高カルシウム血症
健康障害非発現量:250μg/日
不確実性因子:2.5
耐容上限量:250μg/日/2.5=100μg/日
授乳婦、妊婦も同じ
〈乳児〉
健康障害非発現量:44μg /日
不確実性因子:1.8
耐容上限量:44μg/日*1/1.8=25μg/日
『ビタミンE』
8種類の同族体
αトコフェロールのみの指標とする
(ほとんどがαトコフェロールであり一番活性が強い)
◆食事摂取基準
欠乏による溶血反応:血中濃度12μmol以上に保つことができる
〈乳児〉
母乳中のαトコフェロール濃度の平均値:3.5.~4.0
母乳中のαトコフェロール量:3.5~4.0*0.75=2.7~3.1
丸めて→3.0mg/日
6~11ヶ月
外挿法→丸めて4.0mg
〈妊婦〉妊婦の国民健康・栄養調査結果の中央値より6.5mg/日
〈授乳婦〉授乳婦の国民健康・栄養調査結果の中央値より7.0mg/日
◆耐容上限量
健康障害非発現量:800mg/日
平均体重:62.2kg
不確実性因子:1
外挿法により1歳以上
『ビタミンK』
メナキノン-4(動物性食品)
メナキノン-7(納豆菌)
フィロキノンと11種類の同族体のあるメナキノン類
血液凝固因子の産生や骨形成
腸内細菌叢がメナキノン類が産生(成人のみ)
(乳児は腸内細菌叢が未熟)
分子量が違いすぎるのでメナキノン-7の相当量をメナキノン-4の値に直している(補正)
ビタミンKと血液凝固
骨形成
◆食事摂取基準
〈成人〉
納豆を摂取していない人の平均的な摂取量→目安量:150μg/日
高齢者も同じ
〈小児〉
外挿法
体重比の0.75乗
〈乳児〉
欠乏症:新生児メレナ(消化管出血)、特発性乳児ビタミンK欠乏症(頭蓋内出血)
→ビタミンKのシロップを飲ませる。
それを前提にして、目安量が設定
0~5ヶ月:母乳中ビタミンK濃度:5.17μg/l*0.78l/日=4.0μg/日
6~11ヶ月:母乳以外の食事からの摂取量も考慮して7.0μg/日
〈妊婦〉
ビタミンKは胎盤を通過しにくい=付加量0
〈授乳婦〉
ビタミンKが不足するという報告がない=付加量0
◆耐容上限量
報告がないため設定されていない
〈ポイント〉
ビタミンk量=フィロキノン量+メナキノン-4量+メナキノン-7のメナキノン-4相当量
目安量の設定(非納豆摂取時)
《水溶性ビタミン》
『ビタミンB1』
チアミン2リン酸が多く存在
TCA回路と補酵素
脂肪酸からのエネルギーの産生
脂肪酸はビタミンb1の節約作用がある→ピルビン酸からアセチルCoAへのステップをスキップできる
ペントースリンさん回路にも必要
ぽかくまノート📚「発達心理学5/15」
◆心理アセスメントの目的
・支援
・客観的な情報の収集
・苦手分野、得意分野
・将来を見通した支援
・総合的に解釈
・フィードバック
・情報の管理
◆領域
身体機能の障害
活動の参加とその制約
環境因子
個人因子
健康状態
◆心理発達検査
「できるできない」で捉えることこの危険性
その子自身をしっかり見る
ズレや芽生えを確認
◆心理アセスメント4か条
1:心理アセスメントはアセスメントを受ける人に利益や恩恵をもたらせなければならない
2:心理アセスメントは、客観的な事実を積み上げ、真実に近づかなければならない
3:心理アセスメントは、科学的アプローチであり、憶測や解釈しすぎに注意しなければならない
4:心理アセスメントは、実践の中で教師がつかむ子供の状態に関する知見と総合して初めて活かしていくことができる
ぽかくまノート📚「食品衛生学5/13」
[各種包装技法]
◆微生物による品質劣化を防止するための方法
レトルト包装:
125度以上の加熱、缶詰とおんなじ、加圧ができる、
加圧滅菌(PH=4.6以上、水分かっせい0.94以上→中心温度4分間加熱する方法)
圧力鍋(本来の味から変わる)
外部からの微生物を排除、内部の微生物も殺菌
水分活性が0.4以上=腐りやすい
無菌包装(アセプティック包装):
無菌状態にする
クリーンベンチの中で操作
メリット→美味しい(味香りをそのままに)
長期間保存可能
無菌化包装(セミアセプティック包装)
放送した後に冷蔵
なんとなく安全
ハムやソーセージは化学変化でネトっとする
◆酸素に由来する品質劣化を防止するための包装
ガスバリア性の高いものを選ぶ
真空包装:
空気を抜く
好気性細菌を抑える
ボツリヌス菌→真空にすると増加
賞味期限は厳密に守る
ガス置換包装:
脱酸素剤封入包装
酸素を吸収して熱に変える
鉄が入っている→電子レンジ危険
金属探知機は使えない
有機系脱酸素剤=高いが金属探知機に引っかからない
無機系脱酸素剤=カイロ
カステラやパンなどに封入するだけで、専用の包装機を導入しなくていい
◆青果物の鮮度を保持
*野菜は呼吸していることを考慮しなければ何らない:呼吸すればするほど鮮度低下
野菜室10度、上のとこ4度(低温障害を防止)
低温にする→空気を抜く(酸素を抜くor二酸化炭素を入れる)
CA貯蔵
翌年のりんごでも味が変わらない
MA包装
呼吸による二酸化炭素濃度を高めることによってそれ以外の空気を入れないようにしている
→ガス透過性の低い包装
[器具・容器包装の衛星性を安全性]
毒物質が入ってない
◆器具・容器包装とは
直接食品と接しているものが対象
はし、ポット、ボウルなど
市販で売っているもの→食品衛生法に準じていない→植木鉢と一緒?!
◆衛生性と安全性に関する法規制
人体に危害を及ぼさないように
パッキング包剤が食品衛生法で認められていることを証明しなければならない
材質→ガラス、合成樹脂(溶出しないこと)、ゴム、金属
乳製品:規格基準が決められている。
乳製品には菌がたまりやすい→洗いやすいようにしなければならない
どうして、ジェラート屋さんや31はスクープ型なのか?
種類が多いと洗う手間がかかる→スクープ型やと手間も省けるし、運搬しやすいから?
◆衛生性と安全性に関する自主規制
ややいい加減、業界で自主規制が行われている。
[容器包装の環境配慮]
◆3Rに推進による循環型社会の構築
リデュース:ゴミを減らす
リユース:牛乳瓶の再利用など
リサイクル:再資源化
リサイクル法(2007)
◆容器包装リサイクル法
ガラス、ペットんボトル、紙、プラスチック、アルミ、スチール、紙パック、ダンボール
容器別の識別マーク
[食品の安全]
食品は扱いが難しいものだった
獣医さん:権限がある、病原微生物、食品衛生の管理は獣医がすると決めてしまった
管理栄養士:2番目の権限がある。食品衛生に関して。
調理:すぐ食べちゃうから大丈夫!
保存する食品業務が大変
アレルギーや食中毒の危険性
完璧なんて難しい(事故は予測される)
◆ハザードとリスク
害を与えない
コーデックス(codex)食品規格委員会
WHO合同の食品規格計画実施期間
害になる物質を極力減らす:確実に食品が原因だと言えるとは限らない
害を引き起こす物質や状態(ふきのとう、ふぐ)→ハザード
吸収率や量によって危険に関わる程度は変わる
ちょっと減らせば死なへんよ
健康に危害を及ぼす可能性と程度→リスク
ポテチ=肥満、動脈硬化、糖尿病
ちょっとでも危険なものもある
◆法律の整備、人材の育成
2003年食品安全基本法
BSE(狂牛病)の管理ができなかったので、それを管理するためにできた法律
食品の事故を未然に防ぐ、リスクを最小限にする→リスクアナリスク
リスクマネージメント
リスクアシスメント
リスクコミュニケーション
消費者も関わりなさい。
消費者も食品の知識をつけることが義務になってきている。
→これをビジネスにしたらいいんじゃない👍
リスクアシスメント→科学的に基づいて食品健康影響評価
リスクマネージメント→各省が制限を決める(ゲノム商品の制限など)
リスクコミュニケーション→消費者、生産者などが意見交換会
消費者、生産者
フードチェーン→生産減現場から家庭まで(食べられるまで)の家庭
全ての工程を得て食品を食べましょう→リスクアナリスク
HASSPに従った生産が制度化(2020年までに、町中の食品を扱う事業)
ぽかくまノート📒「疾病論5/10」
「免疫」
細胞性免疫
リンパ球:骨髄で成長
抗原をマクロファージが認識
ヘルパーT細胞に提示
ヘルパーT細胞がサイトカインを分泌
細胞障害性T細胞が受容し、ウィルス攻撃
1型アレルギ(アナフィラキシー型)
食事型、蕁麻疹、虫刺され水ぶくれ
2型アレルギー(細胞攻撃型)
細胞表面に対して反応する抗体が産生
赤血球が破壊
投与した薬が血球にくっつき、それに対する抗体が産生されることで赤血球が破壊される
グルテンのペプチド断片が小腸上皮組織内に取り込まれ自己免疫お起こす
特発性血小板減少性紫斑病
リウマチ熱(A群β溶血性連鎖球菌)関節の滑膜に作用して溶かす
弁膜症、皮下結節、輪状紅斑、心内膜炎
慢性甲状腺炎(+4型アレルギー):甲状腺が壊されちゃう(甲状腺機能低下症)
粘液が皮膚に溜まる
3型アレルギー(免疫複合体型)
球体糸球体腎炎:
igA腎炎:IgAが沈着
シェーンライン・ヘノッホ紫斑病:子供
4型アレルギー(遅延型、細胞免疫型)
金属アレルギー、漆によるかぶれ、接触性皮膚炎
5型アレルギー
細胞表面にある受容体に対して反応する抗体が生成される。
バセドウ病:甲状腺亢進病、抗体がくっついて活性化してしまう。
重症筋無力症:アセチルコリンに対する抗体が生成
サイトカイン分泌、FC領域の受容体
FC受容体にlgEが結合=感作された
気管支の平滑筋が収縮→喘息
血管の平滑筋は弛緩(一酸化窒素の作用、ヒスタミン)
平滑筋の中にサイクリックGNPができる→血圧低下
膠原病:自己免疫疾患、病変部の血管壁画フィブリノイド変性を起こす
女性に多い(女:男=11:1)
全身性エリテマトーデス、糸球体腎炎
顔面蝶形紅斑、貧血、関節炎、皮疹、光線過敏症、潰瘍、
心臓に水が溜まる:アンポナーゼ
細胞の核に対する抗体が出来る→抗核抗体陽性
関節リュウマチ多くの関節が障害される
リウマトイド因子:変性した免疫グロブリンFc領域に対する自己抗体
TNFーα(サイトカイン)が関節に溜まる
強皮症
レイノー現象:嚥下困難、皮膚が硬くなる、逆流性食道炎、消火器上皮硬化
冷水に入れるとしびれ感とともに白色、紫色になる→チアノーゼ
シェーグレン症候群
涙、唾液の分泌低下
抗リン脂質抗体症候群:リン脂質に対する自己抗体
血栓症、血小板が減少、習慣性流産
胸腺学校で学ぶ→反応しないもしくは、反応しすぎる→アポトーシスを起こす(死んじゃう)
もともと胸腺がない人→免疫が働かない
ディジョージ症候群
日和見感染症:普段はかからないが、免疫が起きたことで病気にかかりやすくなる。
多剤耐性菌
重要な時に抗生物質が効かなくなる可能性がある。
「ガン(悪性腫瘍)」
腫瘍:体細胞の自立的、無限の非合理的な増殖
悪性腫瘍:増殖が早い、浸潤性、破壊性、遠隔転移や再発がある、異形度が甚だしい
良性腫瘍:増殖が遅い、遠隔転移しない、切除すれば治癒、再発は少ない、異形度はない
分化度:組織学的に正常構造にどれだけ近いか
異形度:組織学的に正常構造にどれだけ遠いか
異形細胞:核が大きく、核小体や染色体が多い
ぽかくまノート📒「応用栄養学5/10」
脂溶性ビタミン
ビタミンA
レチノール:整体利用率1/2
レチナール
レチノール
プロビタミンA
αカロテン
βカロテン:植物性の食品に含まれる、レチノールに対する吸収率1/6
γカロテン
クリプトキサンチン
レチノール活性当量
=レチノール(μg)+ βカロテン(μg) ×1/12 + αカロテン(μg)×
1/24+βクリプトキサンチン(μg)× +その他のプロビタミンAカロテノイド(μg)× 1/24
血漿レチノール肝臓内ビタミンA最小蓄積量(20μg/肝臓1g)
肝臓で貯蔵されている→血中濃度にすぐに影響はない
1日のビタミンA体外排出量=体内貯蔵量の2%
1日のビタミンA体外最小排出量=体内ビタミンA最小蓄積量×2/100
体内ビタミンA最小蓄積量=肝内ビタミンA最小蓄積量(20μg/g)×成人の体重1kgあたりの肝臓重量(21g/kg体重)×ビタミンA蓄積量の体全体と肝臓の比(10:9)
推定平均必要量:9.3μg/kg体重/日×参照体重kg
推奨量:推定平均必要量×(個人間の変動係数(20%):1.4)
1日のビタミンAの体外最小排出量:20μg/g×21g/kg×10/9×2/100
1〜5歳
体外排出量:20μg/g×42g/kg×10/9×2/100=18.7μg/kg体重/日
推定平均必要量=18.7μg/kg体重/日×参照体重kg×(1+成長因子)
推奨量=推定平均必要量×1.4(推奨量算定係数)
6〜17歳
推定平均必要量=EARの参照値×(求めたい年齢階級の参照体重/ 研究対象者の体重の代表値)0.75乗×(1+成長因子)
体表面積
妊婦
付加量
・胎児のビタミンA蓄積量を付加
・胎児のビタミンA蓄積量=肝臓ビタミンA蓄積量の2倍=3600μg
・妊娠期間の最期の3ヶ月で胎児のビタミンAが蓄積
・母親のビタミンA吸収率:70%
↓
*初期:0
*中期:0
*後期:付加量としての推定平均必要量=60μgRAE/日
付加量としての推奨量=80μgRAE/日
乳児
★目安量として
0〜5ヶ月
母乳中のビタミンA濃度:411μgRAE/L
母乳中のビタミンA量
授乳婦
・乳汁中に分泌される量を付加
推定平均必要量=320μg/日
推奨=320×1.4=499μg/日
耐容器上限量(過剰症)
頭痛、頭蓋内圧の亢進、胎児の奇形、皮膚の落屑、脱毛、筋肉痛
健康障害非発現量:健康障害が発現しない最大の値
最低健康障害発現量:健康障害が発現する最小の値
〈成人〉
・最低健康障害発現量 :13500μgRAE/日、不確実性因子:5
耐容上限量13500μgRAE/日×1/5=2700μgRAE/日
〈乳児〉
・過剰摂取:頭蓋内圧の亢進
・ 健康障害非発現量 :6000μgRAE/日、不確実性因子:10
耐用上限量=6000μgRAE/日
〈小児〉
女性の方が大きいので、男性の方の値を採用
1〜2歳=600μgRAE/日
*プロビタミンAのビタミンAへの転換効率は厳密に調整されているため、耐容上限量にプロビタミンAは含めない。
単位の名称:レチノール当量
・肝臓内ビタミンA最小貯蔵量を維持するために必要なビタミンAの摂取量を推定平均必要量算出の生理学的根拠
・乳児の目安量については、0〜5ヶ月は母乳中濃度と哺乳量から算出し、6〜11ヶ月児は0〜5ヶ月児の目安量から外ちゅう値とした。なおプロビタミンAカロテノイドは乳児にどのように利用されるか解析されていないのでレチノール活性当量の計算には加えていない。
ぽかくまノート📒「応用栄養学5/9」
としてたんぱく質の食事摂取基準
エネルギー比:上限は20%
[脂質]続き
脂肪酸とその構成
*目標量なし、ただしWHOは総エネルギー量の1%の留めるように警告
(食事摂取基準に設定されてないっていうのは、、やっぱり日本の栄養学は遅れていると判断せざるを得ない感がある。。。先生曰く:日本人は欧米人ほどトランス脂肪酸を摂取しない、トランス脂肪酸を含む食品がない、絶対量が違う、、、、らしい)
こういうことですね
→炭素数によって異なる
多価不飽和脂肪酸を増やす
目標量:7%E以下
小児
3〜14歳:10%以下
15〜17歳:8%以下
脂肪酸の種類と油の種類
〈n-6系脂肪酸〉
欠乏症の原因が考えられる→目安量
乳児:考え方はたんぱく質と一緒
0〜5ヶ月:哺乳濃度 5.16g/l × 基準哺乳量 0.78l/日=4.02g/日
丸めて=4g/日
6〜11ヶ月:0〜5ヶ月じの目安量と1〜2歳児の国民栄養調査の中央値の平均
妊婦:目安量:9g/日
授乳婦:目安量:10g/日(前回よりも1g増加)
〈n-3系脂肪酸〉
循環器疾患予防効果、認知機能低下や認知症予防もある??
n-3系脂肪酸の欠乏症の存在は有る→目安量のみ
(1歳以上の場合)
乳児:0〜5:哺乳濃度 1.16g/l × 基準哺乳量 0.78l/日=9.02g/日
DHAは胎児の神経シナプスや 網膜 の光受容体の形成のために多く必要
妊婦:1.48g/日〈非妊娠時18〜29〈30〜49歳=目安量1.9g/日
授乳婦:1.18g/日 目安量:1.9g/日
脂肪エネルギー比率
1歳以上は 目標量として、乳児は 目安量 として示されている
血中脂質を適正にするには脂質エネルギー比率20%以上
乳児:母乳中の脂肪酸の濃度:3.5g/100g
母乳100g中の脂質由来のエネルギー:3.5 × 9 =31.5
母乳100g中のエネルギー量:65kcal
*脂肪エネルギー比率%=31.5/65=48.46%
丸めて50%
6~11ヶ月:0〜5ヶ月の目安量と1〜2歳児の国民健康栄養調査の摂取量の中央値の平均
={48.46+(26.3+25.5)/2}/2=37.2%
生体内でも合成できる→目安量なし
生活習慣病の予防にどのように、そしてどの程度リスクがあるがか明らかでない→目標量なし
*過剰摂取に注意
〈食事性コレステロール〉
コレステロールは体内合成可能
フィードバック機構が働く
目標量は算定されていない
[炭水化物]
難消化性の物質=食物繊維(人の消化酵素では消化できない)
輸送形態
SGLT1のS=ナトリウム
機能
必要なエネルギー源であり、通常はブドウ糖しかエネルギー源として利用できない組織( 脳、神経組織、 赤血球、 腎尿細管、精巣、 酸素不足の骨格筋、 )にブドウ糖を供給すること
推定平均必要量、推奨量、耐用上限量 を設定しない。エネルギー源として重要である
たんぱく質ならびに脂質の残余としてエネルギー比率で目標量(50〜65%)を設定
*ただし、たんぱく質、脂質、下限値と炭水化物の上限値を組み合わせても100%にはならない。
タンパク質:13〜20%
脂質:20〜30%
糖類の摂取量についてWHOは総エネルギー摂取量の10%未満、望ましくは5%未満にとどめつことを推奨しているが、日本人においてその摂取量の把握が困難であることから、基準の設定は見送った。
*糖類:いわゆる砂糖
(今後設定されると思う、糖類の表示が始まったのが最近である。
今、めっちゃ注目されてるのに基準がないって悲しいな🤣🤣どれくらいとったらいいのか目安がないってことやから、「減らしてください」としか言われへんやん。今欧米では平均40gの砂糖を日常的に摂取しているらしいから、流石にそれはやりすぎやってわかるよね)
:炭水化物の中にアルコールも含まれる。
エネルギー産生栄養素バランス(PFCバランス)
(PFCバランスがおかしいのが出てきたんやけど、、、どうなってるの笑笑たんぱく質40%ってすごい量とらなあかんで?もしくはエネルギー摂取量めっちゃ少なくして比率を大きくするのか、、、)